山と食欲と私という漫画があるんですよ。この漫画のことについて少々のお時間を下さい。TSUTAYAで見掛けたものでして、若者が山に登って食をたしなめるお話とでもいっておこうか。
(引用元:Amazon)
ざっくりあらすじ
グルメ漫画、お一人さまアラサー女子漫画という体裁をとっているが、登山描写も詳細に描かれ、人間洞察、単独行登山者の心象を写した情景描写や独特のモノローグも本作の特徴。多くの世代の読者に読まれている[1]。作者自らが登山を趣味としており、取材や実体験が作品に活かされている
引用元 wikipedia
アウトドアタイプのグルメ漫画。27歳になる女性というか女の子とでもいっておこう。
この方が普段の仕事から遠ざかり有給休暇を使ってまで山登りしにいく。
そこで山との交流、普段見れない景色をこれでもかってくらい堪能しつつ、山に登りながら美味しい食べ物を食べて楽しんでいこうという、ちょいとホッコリするような厚みのある漫画です。
(引用元:それどこ)
出てくる料理も昨晩の残りを使った雑炊チックなものだとか、おしゃれなチーズフォンデュなど山ではおにぎり!が定番だった食を完全に覆る面白い内容。
序盤
序盤は主人公目線からのお話から始まる。
部署移動になった直近の上司が主人公のところへ現れる。
しかし他の部署から全くの未経験の仕事から移動してきたので毎日が教える日々であり、精神的にも疲れる。
もっとも非現実的な話でなく、今の時代の風景にあるリアルな環境が物語られているためにこちらとしても共感しやすい。
読んでいて頭の中がスッキリする。
んで毎日の仕事がストレスの状態‥。辛い日々を送りながらのお仕事ですが‥。
実は1つの趣味として山に登ることが趣味であるとカミングアウト。
それだけが目的ではないと漫画から想像できるが、お一人様山ガールといっても過言でないだろう。
ほんとに実際ありそうでないような空想穏やかさ。
引用元:http://www.kurage-bunch.com/manga/yamashoku/19/
時には同じ山に登っている人々からの私生活が、そばでかたられていたり、その内容から自分自信の意識の仕方も改変されてくる。
ある意味山に登ったことで他人の知らない世界を覚えることが出来てさ。
風のそそやかな動きでゆるやかに伝わっていく。
実際グルメが中心なのでこの漫画を読んだあとはおしゃれな洋食レストランでdinnerを頂きたくなるのもそう不思議な感覚ではない。
とまあ当たり前にスラスラ読みやすかったんで、気になる方は是非。
山が好きになりそう。
やはり山に登ることの意義として美味しい食べ物を気持ちよく食べるということは一石二鳥に繋がるし、
何より標高の高いところでのご飯とか、普段体験できない世界だからこそ、こんな世界観をモットーに新刊も続々登場して欲しいですね。