連続テレビ小説で話題となっているひよっこというNHK番組。キャストが有村さんが出ておりファンからしても非常に気になる朝ドラです。
ちょっと昭和っぽく地味にも感じますが、借金とか、生計をたてる上でリアルな話なので、耳に聞き入ってしまうのも無理ないですよね。
ここで主題歌となっている桑田佳祐の歌「若い広場」の歌詞の意味について考えてみようと思います。
歌詞はこんな感じの内容ですね。
君の名を呼ぶリル
シャイなハートがドキドキ
さらば友よ 分かち合った
熱い涙を忘れない夏の花火のように
消えて散るよなもんじゃない
あの日観てた “サウンド・オブ・ミュージック”
瞼閉じれば蘇る幼い頃の大事な 宝物だけは
ずっとこの胸に 抱きしめて来たのさ… Ah ah夜の酒場でLonely
あの娘(こ) 今頃どうしてる?
さなぎは今、蝶になって
きっと誰かの腕の中若い広場 愉しドラマ
夢膨らむ 青い空肩寄せ合い 声合わせて
希望に燃える 恋の歌愛の言葉をリル
熱い吐息をもう一度
恋はヴェルベット、 イカしたシルエット
さらば愛しい恋人よ頬を濡らすは涙雨
明日誰かが待っている
これを見るに過去と現代の恋愛像を独自に描いているのではないですかね。
娘という言葉が出ているので、主人公となるのは男の子。片想いしていた女の子を友達の関係から発展して好きになってします。
恋は盲目といいますか、好きになったらどうしようもありません。
自分の思うがままに歩いていくだけだと思います。そして彼はその子に告げ口を発することが出来ないまま今現在に至るところ。
まず、未来にまで発展していること。
さもながらもう戻れない過去を見つめ直しているし、さよならとわかる文章を照らしているので、フラれたかそれ以上過酷な出来事があったに違いありません。
と想像してしまうのですが、桑田佳祐さんの主題歌コメントとして「人生を這い上がるきっかけ」やらなんやらとして作ったとあります。
表現が明確ではありませんが、日本の昔ある懐かしさを忘れないでほしい。
そんな想いが綴られた音楽だと感じます。聞けば聞くほど深いので何回か聴いてみるといいでしょう。
未だに「愛の言葉をリル」のリルって言葉がすごく気になってしまいます。