ルーンファクトリーシリーズでどのソフトから順番に遊んでいこう。どれが楽しいのか迷っていて、一番最初に遊ぶべきジャンルを探している。など困っている人や知りたい人向けにおすすめのルーンファクトリー
シリーズをご紹介。
最初に結論をいうなら大人気であり、迫力、ボリューム全て揃ったルーンファクトリーがおすすめ。
牧場物語シリーズもまとめてあるので、後で一緒にどうぞ。
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結論を最初に言っておきますが、最高峰なルーンファクトリーは4です。神ゲーです。これに限る。絵が可愛くてお洒落な雰囲気。見ているだけでも癒されます。
しかしながら、どの作品も甲乙あって面白いので暇があれば全部おすすめと言いたい位です。具体的な内容は次に書いていきます。まずはルーンファクトリー1から。
ルーンファントリー1
2006年頃に発売したルーンファクトリーの第1作品。
牧場という概念を持ちつつ、RPGとして自由度の高い育成が出来る。初めて遊んだ時の感動は忘れようにも忘れられずルンファクの原点といったらこれに当たりますね。牧場物語と比較するとあまり大差ないように感じますが、それでも結構別ジャンルです。
武器は片手剣、両手剣、ヤリ、金づちといった物を装備してモンスターと戦っていく。
料理を作って技術レベルを上げていくことで料理の種類が増えていき、高精度な料理だとHPの回復量が増えたり、アタックの強さも一時的に上昇する。
パンとか、ぶどうパンとかあります。
結構リアルです。といってもやることが沢山あって1日にしてならず、容量があるのか終わりが見えません。
主人公はラグナ。あるときから記憶喪失になり、ルーンファクトリーへの世界へ送り込まれる。
そこで見かけたのがヒロインのミスト。女性というより少女といっていい。おてんばっぽくありながら、自分の思った考えをとことん主張してラグナをビックリさせてしまう一面もある。
メインヒロインとして一途な訳ですが、この作品にはヒロインが一人だけではなく、他にも特徴あるキャラクターがいるのです。ところ構わず浮気してしまうのはよくないので一人に決めたら最後までイベントをクリアしていきましょう。
DSソフトということだけあり、今のグラフィックよりどうしても劣ってしまう。
2とか3とかを先に遊んでしまうと、初代の不満は出てくる可能性もある。
貴重な作品であるので、完全にファンとして共感したら、始める感じでもいいです。
絶対に1からやらなくてはならないって理由はないので、他のナンバリングを楽しんでからでも遅くない。
ルーンファクトリーはソフトも安定した価格ですのでね。バグが多いのは難点。まあ一度遊んでおくのもわるくないかなと思います。
キャラクターのかわいさに夢中になってしまったなら‥遊んでおくべし。大分古いのでお店で見掛けたら相当レアです。
ルーンファントリー2
ルーンファクトリー2になり1よりも進化していく様子がわかります。ヒロインの変更。シリーズを変えていくごとにキャラクターの使い回しがなくストーリーも一新します。
ボイスもあり、町の人との会話も少しずつ楽しくなる感じがわかります。バグは箇所によってはあるので事前に調べておくと回避可能。
操作性は新物語よりも、素早くなって、最初は桑とか使って畑を耕すんですが、この作業がストレスを感じませんでした。
じょうろで水やりするのも簡単で使用頻度が増えるとレベルが上がりキャラの成長ぶりがわかってきます。
ルーンファクトリー2には1部と2部構成に分かれており、1部を終えてからが本番。2にたどり着くのが大変なのですが、ここまで進んできたら、能力値やパラメーターやら楽しみ方が変わってきます。
牧場物語のように結婚システムもありまして、親同士で決まったらその後、子供世代に渡り続けられます。
作物を作るのに序盤は苦労しますが、ある果実が高値で売れるとわかると、お金稼ぎが容易になります。
牛から牛乳を採取したりは牧場物語と似たようなベース。やはり一番の目的は農業をして栽培した物を売ってお金になる。
そのお金で武器を作ったり防具を手に入れ新規ダンジョンをクリアしていく。って流れですかね。
1部から2部に入った後が本当の試練で、ボス倒しにいったり、パートナとなるキャラをどう動かしていくか、やることがどんどん増えてきます。インフレ状態が常におきます。
グラフィックが1より綺麗になっていて、画質が荒いとは思いませんね。(個人差あり。)
周回プレイするにもヒロインが何人かいるので楽しめる作品かと思います。1よりはおすすめ。
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ルーンファントリー3
ルーンファクトリーDSソフトラストのシリーズとなっていました。
3も、とある部分のみバグがありますが、特別悩むような物はない。その辺は1、2よりも優遇され改善をなされていると思います。
ゲームシステムでは住人との交流や、ヒロインとの繋がりが深く感じます。
時間の進み方も40秒針が動くと1時間の消費。おおよそ一分で1時間経過すると考える。24分時間が進むとゲーム内では一日が終了するという倍速すぎる動きになっています。
3も農作物をするんですが、種をまとめて撒いたり、草を取り除いたりといつも通りの安定感。この辺は牧場物語と同じようなレベル。
ただ作物レベルの仕組みをしっかり攻略しておかないとわからないかもしれない。
いや、3になって更なる追加がされているので、システムを覚えることから始めていく。
最初は慣れないかも知れませんが、作物レベルが上がっていくと、野菜も高く売れるようになるので、粘り強さは必要かなと。
中盤辺りになってくるとレベルもかなり高まってきて、あれやりたい、これやりたいという要素が詰まってきます。依頼こなしには随分しぶとくなり、ヒロインが探しているプレゼントとか、何がなんだか複雑に。
ちなみにヒロインの数は10人以上います。
田舎娘のような格好だったり、お姫様、ギャル、袴を着たり、シンデレラのような女性、格闘家っぽいけど本当に男勝りなキャラクターとか全員性格が違っていてスーパー可愛いです。これじゃ異業種の集まりですね。
実質クエストやストーリーをクリアするよりヒロインのイベントをすべてコンプリートする方が難しいと思う。
攻略本なければ尚更でしょう。
総評するなら、ルーンファクトリー1、2よりは面白い。
スピーディーでアクションRPGにしてはかなりゆとりがあり、武器の種類も豊富に取り揃っている。双剣とか、ハンマー、魔法をも使えるのでファンタジーらしさは兼ね備えていると思います。
グラは普通以上、無駄に浮いている感じはなく、はっきり写っています。
周回プレイが存在しないのはちと残念。というか、主人公のスペック、今後の成長ぶりといい、大人顔負けの強靭さであります。
寝ていてもパラメーターが増えるし、遠距離攻撃なんて御手の物。剣も使えるし遠距離を極めちゃっているし、どんな運動神経なのかと疑ってしまいますね。
探求心があるルーンファクトリーは何処で休憩しようかとタイミングがわからなくなります。
勝手にスキルレベルが上がっていく感じはロボットのように自動化されていて楽です。
つまらなくなるというレッテルはないかなと。
更に感激してしまったのが最後レベルは10000まであげられる点。まるでディスガイアですね。ドラクエを凌ぐほどのやりこみです。ルンファクはここが鬼のように強い。最大まであげるのは腰が重くなるほど無理ゲー。
3はソフトの品数が極少なのか、現在お店にありません。偶然見掛けたら相当レアなので遊ぶ予定があるなら欲しいところです。
プレミアってやつですね。
人気があるとかではなく、ただ、少ないんだと思います。
中古でも4000円とか平気で越えてくるのでお財布には厳しい。そんな時のネットですね。
ルーンファントリ
ー4
ルーンファクトリー4になると解像度、グラフィックがよりリアルで美しくなっていきます。ムービーの写りもいい感じに応えている。3DSということなのでDSと比較してしまうと、どうしても見映えが違ってくる。
武器も新登場し、拳を使った武器も存在します。打撃に任せるスタイルなのですが、近距離でないと攻撃が当たりにくい性質、魔法の遠距離よりも優れていない所とか酷な面も目立ちます。
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なのに、気になってしょうがない武器ですね。
そして、4には主人公が男限定ではなく女主人公として入っていけます。
当然相手候補も変身しますので、ちゃっかり乙女ゲーに切り替えたようで一層面白くなっている。
モンスターにも変化があって、フィールドに位置するボスも仲間に加えることが可能になった。
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こうすることで、一人だけの孤独な冒険ではなく、パーティーを作る形式になりやりこみの幅が増えたことですね。
3と比べると恋愛システムは基本を抑えていて、4なら恋愛のラブ度の値が沢山入っていれば、物語を進めきっていなくても結婚ができる。
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ルーンファクトリー3だとストーリーメインになっているので恋愛は後回しなイメージが強い。
といった感じで4は絶大なるボリューム追加に、ダンジョンの奥深さ、ゲームを長期間遊ぶ上では4が最強です。
プレイ時間100はまず越えて、その次は200時間とかいっている人もいる。
アイテム集めや、最強武器を取りこぼしなく手に入れている間に‥気づいたら遊びまくっていた!なんてなります。
他に着目するなら、王子や姫ポイント。これは依頼を終えるとポイントが貰えるようになる。
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その貰ったポイントで家具を増やしたり、野菜の新規開拓地を手に入れたり。
本当の意味では拡張ってやつですね。ポイントを増やしてその引き換えとして、ストーリーを助ける何かしらのアイテムがあれば、冒険が効率よく回っていきます。
台風を無理矢理避けることも出来るので、上手く利用すれば快適になるます。
生活環境が格段にアップ。モンスターの小屋とかめちゃくちゃ預けられるし、50匹とか余裕に越える。
畑の所有もでかくなり、最大5つ所持。5つあれば1つよりも5倍の量を生産できる。
ってことは5倍の作業料をすんなりこなしていけば、作物を売って素早く現金に換えられる。
のはずなのですが、序盤はアイテムを売っても売ってもなかなか金にならず、新規拡張する為の道具、木材とか‥「えっ、こんなに必要なの!?」とビックリしてしまう。まあ遣り甲斐はありますよね。
ルーンファクトリー4のボリュームの差が出てしまう原因として容量にあります。3DSハードの方が多く入り込むので。DSで解決出来ない所は3DSがフォローしていますからね。
やっぱ最高傑作候補は4になるのかもしれない。
ルーンファントリーオーシャンズ
Ps3とwiiに対応しています。ps3のみしかないのはルーンファクトリーオーシャンズだけです。よくwiiとps3どう違うのって話がありますが、登場キャラやストーリー構成はまんま一緒です。
隠し要素も同じです。対応機種が違うのと、映像の違いくらいです。
仮にオーシャンズを遊びたくてps3しかないなら、ps3版を選んでもいいってことです。
そんで中身の話ですが、イベントの数がそこまで多くない。会話とか明らか少な目なのは、まるわかりというか。
オーシャンズの名前の通り、航海を想像させ、海での冒険が舞台になっています。
畑はあるかというとあることはあります。
が、ちょっとばかし不便になっていて、朝起きたら畑を耕そう!なんてことはありません。モンスターを利用して作物とかも育てさせる形式となります。
ここが過去ルーンファクトリーシリーズと大きく違うところですね。家のそとにあるかと思いきや‥無いという事実。
改悪ではないと思いますが、細かいところにストレスがあるかもしれない。
特に気になるのが難易度。これモンスターが容赦なく攻撃してくるので、初心者にはきついところがあります。
RPG好きでないと苦労するかもしれない。あるいは積む可能性もあります。
オーシャンズは玄人向けに作られているような気もしますので、初めて遊ぶには避けたいところですね。
ただし、グラフィックなら一番良いのではないでしょうか。32インチの4kで3DSを越える臨場感は味わえるでしょう。
ルーンファクトリー最高峰は4で決まりだと思う。
新作5が出てくればどうなるか予測不可になりますが、今現状なら口ずさむ事なく4が完成度高いと言える。(牧場物語も常に最新作が登場しているが、最新シリーズこそが面白かったりするパターン)
やりこみの限りなきボリューム。スケールのでかさ、村人の暖かみ。モンスターを虜にし、自分好みで連れていける。
4には焦りと迷いが常にある。当然攻略本を買ってしまっては面白くないしo(^o^)oな展開から遠ざかってしまう。
まずは一度困るところまで遊んでみて、自分なりに考察して、そっから悩みを解決できるかどうか考え、最終的に攻略を参考にしていく。
ルーンファクトリーと醍醐味は自由に縛られる事なく遊べること。牧場物語と、ドラクエ、モンハン、聖剣伝説を足して割ったような鋭さです。
レベル最高が10000いくとか正気ですか!?普通ならポケモンのように99で終わりにしておくか。とかせいぜいテイルズシリーズの200とか150とかでストップするはず。
なのにこれほど拘りを貫いているのは農作業をほのぼのさせて終わりにしたくない想いがありそう。
だって、牧場物語のように野菜や果物を育て、水を渡して、木材を回収する。体力的にも疲れたからといって、ベットでお休みして、次の迎えるとか、飽きちゃいますからね。
無限ループ程飽き飽きしてしまう日常はつまらない。
牧場とRPGを融合させると中途半端に作られそうなのが、4では期待を裏切らない作品となっています。
遊ぶ順番はどうしていくか
牧場物語とかどうぶつの森経験者はいきなり4から初めてもいいし、金銭と時間に余裕があれば、1からやってもいい。全てを遊ぶつもりでいるなら、1から遊んだ方が物語の感覚が把握しやすいと思います。
牧場物語のみしか遊んでないと、ルーンファクトリー膨大な量についていけなくなるかもしれません。
そこがルンファクの狙いですがね。
畑+モンスター討伐は画期的なので、ハマること間違いなしです。
ドラクエとかポケモンを遊びこんだユーザーにも夢中になりやすいです。
なんせ莫大なプレイ時間を誇るゲームなので、システムを知ってしまうと、丸一日遊ぶ事だってあり得そう。
ってことで、初めての方にも、既に名前を聞いたことある方どちらとも楽しめる作品です。
やっぱり遊んでみないとわからないものですね。パッケージ、雰囲気だけ飾っていても、本当の楽しさって理解できないと思ったり。
この手のゲームって単純操作で、やりこみもくそもないと思っていたんですよ。
たかが、スコップ使って砂場いじりとか子供じゃないんだし、子供向けの作品じゃない?って疑いをかけていたところなのですが、その状況を覆してくれました。
遊ぶほどスルメのように芯が尖っていく依存性の高い農作業ゲームでした。作業ゲーなはずなのに面白い。簡易的に考えてた自分が恥ずかしい。
まとめ
ルーンファクトリーはドラクエのように世界地図とかなくて、目的が農業とダンジョン潜り、恋愛シミュレーションを組み合わせたようなゲームですが、進め方もオリジナルでいいし、今日は農作業、明日はダンジョン捜索するとか、自分勝手に動ける所が素敵ですね。5、あるいは続編に期待です。