親の言うことを素直にきいて育つ。それマザコンなの?ファザコンなの?
僕は今まで親に言われて来たことをその通りに受け止めましたし、反発的に反抗した時期もありました。
【目次】
- 100%信用してはならない。
- 昔はゲームにハマっていた。
- 唯一宛にならなかったことがある。
- 親の言ってることが全部正しいという風潮は嘘。
- 会社に三年いることの意味合い。
- 会社を辞めるって難しいんですよ。
- 親がダメということではない。
100%信用してはならない。
例え同じ家族と言えどなんでもかんでも鵜呑みにしてはいけない。
親が口に出すことに正解はないし根拠もない。一度失敗したから学ぶんです。わかるんです。
昔はゲームにハマっていた。
そう。丁度あの頃。モンスターハンターとかいうアクションゲームが流行っていました。
PSP本体とUMDソフトさえあれば、何処でも楽しく狩りが出来て、今時こんなにリアルで迫力あるゲームがあるんだなとビックリした記憶があります。
操作性、カメラワークも自分で動いているような感覚。
正直びびりましたね。アクションの革命ですよ。世間を震わせたドラクエに繋ぐ神アクションに抜擢してもいい。MVPレベル。
神ゲーと盛ってしまうのは如何なことですが、依存性たっぷりありました。何百時間モンハンに費やしたか忘れてしまう位。
ただ、親の前でゲームするとうるさいんですね。
「勉強しなさい。」
「ご飯食べながらゲームするのやめなさい。」
「毎日ゲームは体に良くないよ。」
今更無駄な時間を使っていたよなって思うんですが、勉強、親よりゲーム優先でしたから何を言われても聞き入れなかった。
いざ社会人になって仕事を始めてから社会の厳しさ、大変さをこの目で再確認しました。
前にバイトをかじっていたからわかるんですけど、仕事って業績を上げるため、お客さんの顧客満足を守るため働く人間が気を使って我慢しなくてはならない。
既にわかりきっていたんですが。勤務内容を聞くだけで重くドッシリのし掛かってくるんですよねー。あー嫌々。
社会人の厳しさを今更知ったでは遅いんですが、あの時「もっと勉強しておくべきだったかなー」って後悔するんですよね。
本当に親の言ってることが正しかった。
勉強するのにはそれなりに理由があるし、子供の将来を見据えて恥書かせない為にチクチク言うんだなと。
唯一宛にならなかったことがある。
新卒として就職してからの月、両親には
「最低三年は続けるんだ」
「何社も受けて面接して採用された会社をすぐ辞めるなんて勿体ない。」
「次仕事見つけるの大変だよ」
「どこ行ったって同じ。怒られる位で辞めていたら社会で通用しない。」
上記のことを立て続けに言われていました。
結局は親の言うことに反論して会社を辞めたり、パートやバイトも経験しましたが、今思えば三年も勤めなくて良かったと思っています。
もしあのまま同じ会社で言われた通りに動いていたら完全社畜化していますね。
くっそ長い朝礼。貧血になりそうな位の時間を立たされて、話が長い。生産性が下がる。
長時間労働の軸から離れられなかったともいえる。
夜勤があるから、生活習慣が狂いますし、理不尽な上司。優遇が利かない。
月に一度位ある謎のパーティーみたいなの。精神的に追い詰められていたでしょう。
次に飛んでいなければ今の自分はいないです。何も変わらなかったと思う。
親の言ってることが全部正しいという風潮は嘘。
自分を育ててくれたのは両親で間違いない。
考え方、行事とか娯楽の在り方、何が正しくて何が駄目なのか悪いことを丁寧に教えてくれた。
勿論感謝はしているんです。
しかし今時代が違うんですよね。
子供の育て方だって、違うし、スマホもあるし、ネットもインフラ化している。
アプリ一つで商品をお届けするサービスがあったり、決済も出来ます。
通販サイトAmazonでさえ日々進化してきている。Amazonプライムの読み放題サービスとか、商品のお会計を自動化したり。
お菓子やデザート。飲食も変わってきている。
古くから伝わる文化の味のみにならず、食べ物の見た目も変化ありますよね。
もちもちしたかき氷やわたあめスイーツ。マカロンの新製品とか常に最先端に向かっている。
ロングセラーであったカールのお菓子も他のおしゃれなお菓子により売り上げを奪われていったりシェアを取られる。
新しいものがでるとユーザはどんな商品なのか気になるので次々飛び移っていくんです。
お菓子とか例にしましたが、いつまでも昭和な考えていると時代に遅れます。
会社に三年いることに何の意味があるのか。何故なんだろうと疑問に思います。
会社に三年いることの意味合い。
三年いても結局は何も変わらない。
何故か学校の先生には最低三年は働かないと再就職が厳しいよ。
人生積むよ。
っていわれていたものです。
この話に絶対的な根拠はなく、例え1年以内に辞めちゃっても次の仕事をありつける人間だっている。
全然不思議なことじゃないんですよ。
希に前の職場より人間関係よくて給料も良くてヒャッハーしてる連中もいるんです。
三年やれって言われているのは人生経験の一環として、
あるいは三年くらいまとまって働けば会社の雰囲気だとか社風が理解できてくる。事の想定しての話なのか。
自分は一年すら持たなかった雑魚ですけど、今思うならもっと決断を早めても良かったとおもっています。
毎朝憂鬱になりながら仕事も理解出来ていない状況。
怒られ続けこのままだと仕事どころか、復職にすら出来なくなる。
病気になって体調を崩したら何もかもがうまくいきませんし回らなくなります。
通勤ですら、ドアを開けるのにおどおどしていたんでそりゃ仕事にならないでしょう。一度落ちたらどんどん下にいきますからね。ブラック企業とはそうゆうものです。
辞めたいと思いはじめてから時間が掛かりましたが、すぐ辞めて良かったっす。と今なら言える
そこで改めて自分の技量や感覚を肌で感じるんです。
「あっ、これ親の言動に惑わされてはいけないパターンだ。」なと。
会社を辞めるって難しいんですよ。
企業に貢献するためにいざ働きだした会社を辞めるって難しいことなんです。
向こう側も期待している。自分もその期待に答えなくてはならない。
生活していく為にはお金がなくては生きていけないんですよね。そんで辞めたら収入源無くなります。
辞めた後の心配、転職が成功するかの不安、だったら多少辛くても仕事を続ける方に行き着いてしまう。
そうして辞められず縛られる環境になっていきます。
だったら素直に退職希望決めて一からやり直した方が効率いいと思ったんです。三年もいて同じところにいるより違う業種で働いた方が人生経験になりますし。
親がダメということではない。
いつまでも親を頼ってはいけない。付かず離れず時には色々教えて貰うのも悪くない。
ですが自分の決めた人生なんだから親の言う通りにしないで好き勝手生きていった方が良い。
否定されても。
拒絶されようがなんだろうが、一度しかない人生です。
僕も今しか出来ないことをやらせてもらっています。
そこには楽しみもあるし目標だって沢山ある。達成した時の感動が芽生えますし。
親から指図されてやらされた通りにやっていたら人生つまんなそう。
もっと楽しくいきましょ!