遊戯王カードにて登場する真竜剣皇マスターPの考察をまとめていきたいと思います。このカードの強さはどんなものなのか。
【目次】
おもな効果について説明。
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、 モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと 元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、 1ターンに1度、自分の墓地の永続魔法・永続罠カードを1枚除外し、 このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
簡略して説明すると、アドバンス召喚をする方法として、トラップや魔法カードを代用できる。永続マークのついているやつ限定になっています。
こうして召喚に成功したマスターPには二つの効果が発動します。1つは元々の同じカードの影響を受けないこと。
もうひとつは1ターンに一度限りですが、永続魔法や罠を除いてから、そのカードを発動できるという内容。
ちょっと説明が混雑していてややこしいですが、強いカードであるのはまちがいなさそう。
このカードのメリット
とにかく墓地を有効利用しているところが使い勝手がいい。一度使った魔法カードとかって再利用して使う方法はごく僅かなので、一度使ったものをリサイクルというか、二度美味しいといった言い方が正しいでしょう。
攻撃力の高さも申し分ない。3000はぎり越えていませんが、2950もあれば、強力であり場を絶やしていけると思います。
光属性というのもあって、他のカードとも組み合わせやすい。
幻竜族としても攻守共に安定している。守備表示にすることはなかったとしても守りにおいての安定感がいいです。
また、最近の遊戯王は除去してから登場させるパターンがめっぼう強いので、マスターPに相性のよいカードがいくらでも見つかること。
ちょっとここが惜しいってところを。
墓地にいくまでのタイムラグが発生するというか、序盤にこのカードが手元にあると意味がない。手元が邪魔になってしまう。
アドバンス召喚をする条件として2枚のカードが必要になってくる。これが面倒かめんどくさくないか、本人の考えにもよるでしょう。
カードの無効化を上手に利用しているだけあるが、3000を越えるモンスターが出てくれば、対抗できる要素が殆ど制限される。
まとめ
真竜のデッキ構成で作るなら必ず入れてあるべきカードです。そして切り札最強候補として名があがります。
アドバンス召喚と特殊召喚との相違性がはっきりしない部分もありますが、一回召喚に成功するだけでも相手をプレッシャーに追い込むことが出来る便利なカードだと思って下さい。
真竜デッキはパターンが色々あるので幅広い戦闘スタイルが維持できます。
真竜剣皇マスターPはマキシマムクライシスのパックにて登場します。