この件はよく聞き応えのある話だし、昔も今も例えられているべき内容だと思うんで、ちょっと考えてみました。
【目次】
そもそも大人がいないと駄目なのだ、
ゲームに例えると下位とか上位に分かれるのかもしれない。
いや、子分とかそんな厚かましいものではなく、当然親子に連なって進んでいくのだから大人がいるから子供がいる。
その逆は考えられない。
子供の時間とは?
大人は子供に比べると知性もセンスの欠片、考え方など断トツで上回っています。
筋力が、あるとかないとかはまた別の観点だとしてまず、時間の経過も全く違います。
子供は与えられたことをそのままレポートとしてやり遂げること。
勉強がいい例でしょう。
毎日の漢字を宿題として出される。何ページにも及ぶ作業。
当然これが辛いといって投げ出す子もいれば、コツコツ勉強する子供もいます。
そこら辺は性格だったり個性だったりと実に様々です。
僕も小学生の頃は勉強が変に嫌いでして。時には思いっきりすっぽかして先生にお灸を据えられたこともありますし、真面目に勉強していたパターンもあります。
夏休みの宿題は答えを丸写しして提出したこともあったような。恥ずかしながらこれはこれで良い思い出として記憶に残るんです。
大人の時間とは?
大人と言えば、考え方が大人っぽかったりする方もいますが、基本の原型でいうなら、社会人になってからでしょうか。
自分で車の免許を取るために学校へ通う。
教官に厳しい指導を教えられながらも無事合格。その後は新卒として就職する。
これは高校卒業後の就職するひとつのパターンですが、この後には新入社員として働くようになる。
上司から教育係として指導してもらいつつ、仕事をひたすら覚える作業。
仕事が、なれてきたら残業が当たり前になったり、生産量を増やされたり。時には仕事を投げ出したくなるくらい怒られたり説教を食らったり。
人格を否定されて、しかも仕事が出来ないサラリーマンは失格だよ?と罵倒されたり。とまあ大人になるって1つではありませんが、学生の頃とはまた、別の進展を味わうことになります。
どうやって効率よく作業すればいいか、自分で考える。新しいプレゼンテーションを自分なりのアイデアを発掘する。
給料を貰っているんだからこそのプレッシャーがかかる。大人になるための階段というか、時間って限りなく変わっていきます。
根本的な子供と大人の違いとは?
結局のところ、子供時代は嫌なことでも素直に拒否することが出来るが、大人となれば、嫌々やる事が増えてくるし、我慢の数も沢山抱え込むことになる。
それがストレスとなってイライラしたり、鬱になったり。
お金が貰えることの自由度は増すのですが、間違いなく老い先のことを考えるようになる。
仕事で自分の命を削っている感覚がリアルになるんです。
子供が欲しい。両親の介護はどうしようか。資金が足りない。結婚したいのに相手が見つからない。
老後の、楽しみはどうやってみつけようか。と一年が短く感じますし、人生がリアルになってきます。
結婚はどうしようーって考えていたらもう40代になっていたとか。
よく30代からリアルな人生になるって聞きますが、ほんとのようで嘘のような‥しかも歳を食うほど本を読む機会が増えた気がします。
恐らく今の生き方を変えたいとか、もっと人生を楽しみたい。行動したい。暇な日常を変えたいとか、ちょっとした事柄なんでしょう。
子供には知らない世界がいっぱいで楽しみが有り余っているが、大人となれば既に即出済な情報が溢れていて面白味がなくなる。
ゲームなんかも同じ。あの頃は楽しかったのに今のゲームはくそつまらない。グラフィックは向上しているのに何故なんだと闇雲になっていく。結局は新鮮さが無いってことなんでしょう。
しかし大人としての年数は子供より長い。結局50年以上も大人としての時間を過ごすこととなるのだし。どう考えても大人の方が優勢というか、融通がきく。世間を知れるし、政治・経済の中身も会得しやすい。
仕組みも子供以上にわかる。これが大人と子供の違いってやつか。晴れて納得した。
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