どうもです。今回は遊戯王おすすめの二次小説をまとめて書いていきたいと思います。遊戯王は初代から勢いがあっります。何度も禁止カードが変わったり、制限が掛かるのがカードとしてのバランスを崩さないようにする為でもあります。それでも毎年新規で登場するカードは増える一方なので何処か飽きさせない工夫というものが凝らされていると思います。効果モンスターの種類とか今じゃ考えられないくらい分析に追い付かないです。なんか謎解きパズルのように面白さはおまけ以上にハマります。
1位 インフィニット・バリアンズ
ヌメロンコードを巡る戦いで、ナッシュ達バリアン七皇は消滅した。七皇の一人ベクターが目を覚ましたのは見覚えの無い路地裏、身体は何故か5歳位の少年の姿になっていた。「一体どうなってやがる!?」自分の姿に戸惑いつつも歩き出したベクターは、自分がハートランドでもバリアン世界でもない全く違う世界に来てしまった事を知る。
意味深でスケールは割りと小さめであります。遊戯王としての世界観は殆ど感じられなく本格なデュエルが無い方向性。ドラゴン、そして学園の人情な部分に関わりを感じる二次小説。かなりフォーカスらしさが出ている。
2位 駆逐艦響と決闘者鎮守府
~艦娘として二度目の人生を歩みだした駆逐艦『響』。しかし彼女の着任した鎮守府ではとあるカードゲームが流行していてーー
デュエルの現在進行形の二次小説になっています。芝居としてはかなり面白く、実況のようなリアルタイムバトルが描かれています。BFも登場。最も言うべき所は独自のオリジナルさが激しく出ていて個人的にストライクな部類になります。艦隊コレクションの女性が登場?からのデュエルで戦う展開が勇ましい感じで楽しめる。
3位 遊戯王ARC-V~遊の力を矢に束ね~
GX、5D’s、そしてZEXALと、其々の遊戯王シリーズの世界で、主人公として転生して来た元OCGプレイヤーは、ARC-Vの世界に、これまた主人公である榊遊矢に転生する。
其処で彼は、一心同体の2人の相棒『ユベル』と『アストラル』と共に歩み、腕には赤き龍の痣(ドラゴンヘッド)を刻み、首には2人の父親から与えられた『皇の鍵』と『ネックレス』を身に着け、エスパーダ(十のデッキ)を武器に、エンタメデュエルを挑む。
キャラクター紹介の充実度合いに、内容の濃さが完璧な精度高めの文章。遊戯王としてのメンタルはいつも通りでテンションが上がる。特にカードの出現シーンから強さのスペックまで細かく公開しているので感情移入がしやすい。また新作の遊戯王をオリジナルとして表現していることから、アイデア多彩な譜面はもう誰にも止められない。神速にかっとんでいる所も魅力的です。数日掛けてまで読みたい作品。
4位 ユーリくん奮闘記
何故か遊戯王の世界に転生した元OCGプレイヤーが、割と軽い感じにプロフェッサーの野望を手伝う話。
※作中にアクションカードは存在しない扱いにしています。
※アニメ遵守なので、蘇生制限はガン無視しています。タイミングを逃したりもしません。
主人公がユーリ君として波乱な展開を催すバトルを繰り広げられる。シンクロやチューナー、融合モンスターが一部で扱われている。物語は途中までの構成になっていますが、ネタとなる仕込みが上手なのでエピソードの組み立て方が素晴らしい。ライトロードや猫剣辺りのデッキを詳しく見てみたい。序盤はユーリ君の登場で後から個性あるキャラが出回るようになる。ナチュラルさがあって楽しめる。
最後に。
今回は遊戯王シリーズのおすすめ二次小説を書いていきました。カードのコレクションや本編のストーリーだけでなく、全く捻りを加えたサイドストーリーとか続編みたいなのを希望の方にハマると思います。機会があったら是非。
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