結婚が遅いと育児と介護のダブル攻撃。結果同居という選択しかないのか?

前から言われていることですが結婚と介護の密着性。繋がりは相当深いです。長男との結婚、一人っ子の家庭、国際結婚とか色んなstyleで、文化も常に変化しつつあります。介護職員の給料が安いとか以前から問題になっていて、それだけでなくこれから先の課題は両親の老後の介護でしょう。

生きている以上避けて通れない道で、もしかしたら認知症を患う危険や、アルツハイマーなど普段経験したことのない病におかされるリスクもあります。不安なことなんて考えればいくらでも出てくるから恐ろしいですよね。

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最近ふと思うことがある。それを考えると夜も寝付けない位自制心が沈着してしまい、自暴自棄になってしまいそうだ。

最近は晩婚化が進んでいるというがいつの時代になっても晩婚化と言われ続けているのが本命だ。結婚がおそいというのはどういうことなのか。

資金に余裕が出来る。

結婚までにいくら貯金をしているかでその人にあった価値が変わる。30代で貯金をする人もいればそうでないひとも然り。僕は若いときからの貯金をしていないのでお金に対しての余裕が全くない。

時には「お金、お金」と宝くじでも当たらないかな!とか自販機に100円落ちないかなとか日常的に考えてしまう。貧乏耐性言うのが正しいのかも。

お金に余裕が無いってのはそのあとの出来事に大きく関わると思っている。次に考えるイメージが作れないんだ。次はこうしよう。新しいことをやろう。そんな考えが浮かんでこない。工夫を育てることより今ある出来事に猪突猛進だ。

他のことを考えている暇がない。致命的だ。どちらかというと20代の若者より30代40代の方が資金に余裕があるだろうし、仮に結婚したとするとお金に不安がない状態、よいスタートダッシュが出来ると思う。

結婚の耐性

結婚後のお金は我々が予想している遥か上のことばかりでさ、結婚式に200万だのアパートの初期費用に15万、家具を揃えれば30万、新車でしょ。夢のマイホーム建てるには1000万とか土地代500万、もっとそれ以上するかもしれない。新婚旅行も金をかければ無限だし、結婚後の金銭は温泉が沸いてくる程、お金が掛かってくるんだよね。

車の衝突があったらどうするか。保屋屋はこんなときに役立つのか?尻尾巻いてソーット逃げられたらたまったものではない。資金は必要だ。

そこをどう乗り越えろっていったら独身時代に溜めたお金を奮発するしかないんだ。それが当たり前だと思っていた。そんな流れを考えると若い時の結婚は勇気がいるものだと。義理になるお父さんに「娘さんを下さい」安定した仕事でこれからも家族を養っていく予定です!これが99パーセント自信を持って言えるのか。

結婚が遅いと子育て+介護人生

ただし結婚が遅いってのは残念な部分がたくさん見えてくる。自分の年齢が40になれば両親は60、いや、70近くに、なっている可能性。

その時に子供を授かれば嬉しいのは勿論だが、「子育て+親の介護」が待っている。果たして両方を効率よく回すことが出来るのだろうか。しかも親を施設にいれるとなれば、月に30万掛かると言われていて、県を利用した施設に入るのは至難の技だ。

一般の施設に入るのは覚悟の上になるのだが、毎月30万も払っていける年収なのだろうか。子供の世話で疲れているのに親の介護人生。施設に払うお金がなければ家で面倒を見ることになる。

もしそれが認知症とか重い症状なら付きっきりの介護で仕事をしている時間が取れない。そうなれば完全無理ゲーとなすのである。年収400万の稼ぎでも将来生活保護になると言われているこの現状。

ましてや介護に掛かるお金といれば全く足りない金額だ。親子揃って心中とでもいうのか。このやるせない気持ち。他人事だと思って生きてきた今までの経験か後になって自分に振り替えってくると思うと寒さで夜も眠れない。若い頃に居酒屋で「ウエーい」していた「ノリ」とかPRIDEとか全然どうでも良くなる。身をボロボロにして頑張った社会人初期時代。そんな記憶もどうってことない。
 

結局は後だしジャンケン。

上記でもいった通り結婚が遅いってのは少なからず後に爆弾を抱えている状態なのだ。世間で早く結婚したから苦労してると言われ続けるのは目先のことであって後の祭りではない。本当に恐ろしいのは遅い年齢で結婚したときの「ハイリスク」なことだと思っている。

まるで中間管理職のような「上からも下からも挟まれている状態」なのかなって。この無理ゲーな世の中を変えたい。誰でも安心して暮らせる世の中になって欲しい。

以上!おわり

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