大手企業に対する時給格差が今かなり話題になっています。
株式会社キーエンスでは時給単価が8000円クラス。
キーエンスではボーナス払いが年に4回も設定されています。一回もらってまた貰える。
で、また。更にまた…みたいな感じ。営業力に力をいれている会社なので社内の雰囲気としては完全実力主義のようです。
20代で年収1000万を越えてしまうというので驚き。若いときから年収1000万を越える会社はなかなかありませんが、仕事がハードな面、見返りがしっかりあるようです。
三菱商事では7000円~。あのケネディクスでさえ時給4500円を上回っていますね。
ちなみにアルバイトの時給単価は日本全体的な平均でみても900円~1500円程。やはり田舎と都会でえらい大きな違いが出てきますが、当たり前のように正社員で働く場合とアルバイトの雇用形態では差が出てきてしまいます。
高年収の賃金形態であればかなり将来的にも安心しますし、このまま維持していけば老後はなんとかなりそうな気がします。
老後に必要なお金は2000万と言われていますが、実際は3000万とかでしょう。年収高ければなんとかなるか‥?
ところが。高額な年収をもらえる会社では裏に隠された闇があると思っています。
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・非常に激務であること。
朝早く起きて会社にいき、帰りは終電ギリギリでの帰宅になるか、もしくは何処かで泊まってから朝出勤の繰り返し。あり得ないようで普通にあり得る日本企業ですが、ブラック企業と言われてしまうのも無理無いですね。
一日12時間以上働いていると健康面でもヤバイと聞きますし、体が毎日ついてきてくれるとは思いません。
・残業代が一緒に入っている。
おまけに残業代込みでの設定になっていると、一日の働く時間に対しての賃金が低くなってしまう可能性もあります。
月60万貰えているんだけどその中の残業代が40万に含まれていたとか実際にあり得ます、
もしも残業代が入っていなかったら…月20万ですね。
・求められる業務がキャパオーバー。
一人にかかる負担が1.5倍もしくは2倍位の量を一日で捌いていく。
これが大きなストレスになってしまうパターンがある。人間の体は一つしかありません。
ロボットではありませんので働きすぎで病気になったり精神的な疾患になってしまう場合も考えられます。
・パワハラ
最近では上司からの態度次第で、パワハラになるパターンも相次いでいますよね。
とにかく営業成績をだすんだ。売り上げを出すまでは家に帰れないとか、何日までに答えを出せなかった場合はペナルティを与えるとか。
これからの働き方に求めるものはブラック企業で汗かきながら精神的に追い詰められる位なら、一日の作業量を一定にさせてくれて、定時で帰れるような会社、言うならホワイト企業が選ばれる訳なんですね。
そういえば最近の若い人は仕事一本に情熱を注がず違う場所、仕事以外のプライベート時間を大事にしたいと言うんですが、あながち正解だと思うのです。
仕事に縛られないで自分の好きな時間を確保しようと考えるのはある意味賢いとも言えますね。
高い給料の会社で、成果主義、頑張った分は自分のお金になるのは有難いのですが、何年も続けられるといえば殆どの人は答えづらい。
逃げたいけど逃げ切れない人達もいるかと思います。
すごい所だと残業100時間が当たり前、倍くらい働かないと駄目だぞって煽る場面もありそう。この働き方が果たして幸せなのか一瞬なり考えてもらえば答えは出てきますね。
けど沢山稼ぎたいじゃん?って言われても体が動かないと始まらない…。
一番は安定して長く勤めて行ける会社を探しましょう。
目先の年収1000よりじわじわ増えていく年収upに期待していくこと。年功序列の会社もまだまだ存在しているので、気楽に働けるゆるーい環境を選ぶことでストレスフリーな働き方も可能となるでしょう。
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