ウォーキングデット シーズン1からシーズン10第15話 感想やレビューあらすじ

ウォーキングデット

シーズン1からシーズン10第15話 感想やレビュー

 

私は海外ドラマが好きで、今まで沢山の海外ドラマを見てきました。

しかし、このウォーキングデットという作品は見ていませんでした。

人気があったのは知っていましたが、とにかく長い!

シーズン1からシーズン10まであり現在も話しは継続中で、実に147話あったので、流石に最後まで継続して観られるか自信がありませんでした。

 

しかし昨今の状況もあり、自由な時間が増え観ることにしました。

シーズン1主人公のリックが目を覚ますと、世界中が謎の感染症により、ゾンビだらけになっている。ここまでのストーリーは普通のゾンビ映画。正直こんな調子でシーズン10までもつのかと心配になるくらいだった。

 

そしてシーズンの中盤にさし掛かった所で、私は気付いた。

これはゾンビ映画ではないと!!

基本的にはゾンビに噛まれたらゾンビになるという繰り返しだが、本当に観てもらいたい所はそこではなく人間を見て欲しいのだ。

 

 

何が言いたいかというと、人間は危機的状況に陥った時、何を考え、どんな行動をとるのか、そして何が正解か、そう言った事を描いている作品である。

人の物を奪う人、人に物を分けてあげる人、人を殺す人、人を守る人、

自分の幸せだけを望む人、他人の幸せだけを望む人。

私はどの人も正しいと感じた。

 

なかなか日常生活を送っていて、危機的状況に見舞われる事は少ないだろう。

むしろこの世の中では無いに等しい。そんな中この作品に出会い色々な事を考えさせられた。

 

 

実際、今未知なる感染症コロナウィルスによって世界中が大パニックになっている。

これは危機的状況と言って良いだろう。スーパーやコンビニからは食料が消え、マスクも手に入らず、アルコールすら売っていない状況が続いた。一般家庭ならまだしも、医療現場ですら不足している事態にまで陥った。

なぜそんな事が起きてしまったのか?

もちろん元々の製造数が少ない事も原因の1つだろう。

しかし買い占めや転売目的の購入、デマなどが大半の原因である事は間違いない。

 

ハッキリ言って、これはウォーキングデットの世界と何ら変わりないとその時思った。

このまま感染が広がり食料やあらゆる物が手に入らなければ、当然奪うものが出る、そして殺し合いにもなりかねない。全然オーバーな話しではない。

 

まだウォーキングデットを見てない方には、声を大にして伝えたい!

今だからこそ、こんな時だからこそ観てほしいと。感じてほしいと。

 

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